ひえーっ。師匠のところで紹介されてるっ!

いや、その、ありがとうございます。>緑野師匠。
ところでブログ開始って「おめでたい」ことなんでしょうか。いや別の意味でおめでたい日記なのは自覚してますが。

もともと師匠、「み」さん、kineさん、ってリアルでお知り合いになった方々に東京公演のご報告をって思って始めたんで、このサイトじゃないと意味ないというか。
今のところ全然報告にすらなってないですけど。
ほとんどが私信かまたは独り言のつもりなのです。師匠のところから来てくださった方がもしいらしたら期待はずれかも。ごめんなさい。(とりあえず謝っとくヘタレっぷり)

その前に、続けられるのかも自信ないです・・・。忙しいし・・・。東宝20回以上観る予定だからな(原因はそこか)

       ☆

kineさんが私のリクエストに応えて(?)詳細語りをしてくださったので(ありがとうございます!)、私も楊国忠について。

楊国忠を「黒い」場面中心に最前列からよーく見てみました。
(関係ありませんがkineさんが黒国忠判定されている場面はお衣装も白黒ですね。)

私には、「黒」というより「透明」に見えました。

妙に緊張しているように見えたんです、三姉妹との場面も、楊貴妃との場面も。
一生懸命無表情を装っているような、そんな感じ。
「ああ、このひと成り上がりなんだ。必死なんだ。」と思いました。

同じ成り上がりでも自ら目標を定め、勝ち取ってきた安禄山とは違う、タナボタで得た地位。
周囲も「イトコが皇帝をたらしこんだおかげ」とみているし、
自分でもその地位にふさわしいかどうか自信がないのに、宰相なんて「位人臣を極めて」しまって。

それでも、一度握った権力は手離したくない。手離せない。
気がつけば陰謀・奸計・暗殺が日常の日々。何かに追われて。何かに怯えて。
抜擢されたときは本気でお国のために役に立つつもりだったのに。こんな筈ではなかったのに。

けれど弱みは見せられない。
出し抜かれれば、成り上がりの自分、人の恨みを買っている自分には、死が待つのみ。

だから彼の日々は空虚。空っぽの自分。
人からうらやまれても、姉たちがはしゃいでも全部ヒトゴト・・・。


って、マクベスのイメージなのかな?マクベスだともっと血塗られてる感じだから透明にはならないけど。

えーっと、多分ね、しいちゃんの意図としてはkineさんのイメージなんだろうなと思うんですが。
何せしいちゃんだから、黒まで行かれなくて(笑)。無表情がね〜「冷たさ」じゃなくて、「緊張」とか「虚勢」に見えました、私には。
で、上記のようなイメージと相成りました。

kineさんと違って、私はやっぱりしいちゃんには根っからの悪人にはなってほしくないんだろうな。

いかがでしょう?>kineさん  (ってこれやっぱり全部私信だったらしい)

でもまだ言い足りないらしく。
「み」さん、kineさん、ひみつ日記書いてみました〜よろしくお願いしまーす〜。

コメント