トークショー2回目詳細(4)
2005年1月9日 汐美トークショー詳細でも宝塚の暖かいところというのは、辞める方たちにとって本当に、サヨナラを思わせる場面がちゃんとつくられているんですよね
「そうですね、荻田先生が・・・あ、今回、ショーで、芸術祭の賞をいただきまして(会場拍手)星組、運動会では3位でしたが、ショーではV2ですので」
『王家に捧ぐ歌』に続く
「はい、続いて、本当にわたくしも、どちらも出させていただいてて。それで、そのショーも、私は、荻田先生とはずっと長らくご一緒させていただくことができなくて。で、稽古場ですれ違っても、いつも、今度絶対一緒にやりたいですねって言ってたら念願かなって。8月の博多座公演からずっと、12月までご一緒させていただけて。でまあ、荻田先生の愛がありましてあのような形で、ねえ、あのショーでいろんな場面をいただきまして」
特に同期の方たちが出て、デュエットダンスで・・・(聞き取れず)・・・場面はどんな気持ちでしたか
「アリデヴェルチ・ローマというのはねえ、サヨナラの曲なんですけれども、やっぱりその歌声を聞きながら踊らせていただいて、そして隣では麻園みき、みっこが一緒に踊ってて、なんか、ああ、同期っていいなあって。こういう同期がいるからこういう場面ができたんだし、それもこれも、先生方のおかげなんだなあと思いながら、そういう愛をいっぱいに受けながらさせていただいてる幸せが、もう、ああ、今回退団させていただけて良かったなあと感じる毎日でした」
そしてファンの方たちも千秋楽までカウントダウンで観ていらしたんだと思いますけれども。それではここで、会場の皆様からのご質問を受けたいと思います。先程、質問を考えておいて下さいと申し上げておきましたので沢山手が上がるかと思いますけれども
「はい」
それでは汐美さんこちらのほうへ(それまで上手側の椅子にケロちゃん、下手側の椅子に司会者さん、だったが司会者さんがマイクを持って客席に下り、ケロちゃんは下手側の椅子へ)
質問のある方どうぞお手をお挙げ下さい
Q:千秋楽の時に、街で会ったら声をかけて下さい、っていうのがあったんですけど、声をかけられたことがありますか。もしあったらそのときの様子とか教えて下さい。また、汐美真帆最後だってことなんですけど、もし会ったときはなんてお呼びしたらよろしいんでしょうか。
「まだ声をかけていただいたことはないんですけれども。あんまり外に出てなかったので。まあでもお会いしたら、汐美さん、で、はい、何でも、呼びやすい名前で、はい」
Q:大劇場と東京で、それぞれ千秋楽に違ったお花を持たれていたんですけれども、あれは汐美さんが考えられたんですか
「はい、わたくしとか、まあ、色んな方々とご一緒に考えさせていただきました」
Q:素敵なお花だったと思います
「はい、ありがとうございます」
Q:今お花はどうなってるんですか
「お花、あの、なんていうんでしょう、何とかっていうのにしてます。なんか、ドライですかね、なんかわからないけど、今作ってもらってるところで」
Q:ディナーショーのときにフルートを演奏されてましたけど、いつ頃から、いつの間に練習されたんですか
「えー、フルートは、退団発表をした次の日からなんです。9月3日?か4日。あ、もうちょっとあとですね、でも退団発表して2ヶ月でローズを弾けるようになりました。でもすごい大変でした。朝も夜もずっと練習して。朝はウォーミングアップの時にちょっと吹いて。夜は先生に見ていただいて。毎日、毎日、ディナーショーの日まで、練習してました。でもディナーショー終わってからも、東京公演中も、朝、せっかく吹けるようになったんだし、できなくなったらもったいないなあと思って。今でも、たまに吹いてます」
Q:あのフルートは汐美さんのフルートなんですか
「はい」
Q:すごい素敵でした
「はーい」
司会:どうしてフルートをやってみようと思われたんですか
「なんとなく、たまたま、フルートの話になって。それで、あ、私一回目のディナーショーの時に、プラチナっていうディナーショーの時に、ハーモニカを吹いたんですけれども、ハーモニカもすっごい難しくて、本当に難しいんですよ、ハーモニカって。フルートより難しいんじゃないかと思うぐらい。で、ああ、今回もまた何か自分に・・・まず、ディナーショーが決まる前に、退団するっていうことを決めて、ああ何か自分に身に付けたいなあっていったときに、フルートの話が出て。で、ああ、やってみよう、と思ったら、ディナーショーの話がきて。あ、じゃあちょっとでもいいから皆さんに聞いていただけたらいいなあと思って。2ヶ月しかしてないのに、皆さんに聞いていただいて・・・ありがとうございました」(会場拍手)
Q:先程のお話で、ダンスの振りが抜けてしまったとあったんですけれども、ダンスを覚えるときになにかコツとかってありますか
「コツ・・・そうですね、もう、慣れですね。もうやっぱりレッスンとかに出て、レッスンには必ずこうまあ、柔軟というか体をまずあったかくするのと、あと後半に先生の振り付けを受けて、それを覚えて、踊ったりするんですけれども、その、やっぱり何度もやってると、コツじゃないですけれど、まあ、覚えるのに体がどんどん慣れていくんで、流れで覚えられるようになるんですけれども。コツというコツはないですねえ、もう、頑張って覚えるしかなかったです」
Q:ありがとうございます
Q:千秋楽のときの、ショーの、最後の銀橋で、「トウコ!」っていう掛け声をかけられましたよね
「あ、聞こえましたか」
Q:はい。あの、あれは前から、言おうって決めていらっしゃったんですか
「そうですねえ、何となく、ああ、ここでこうしようかなあ、とか、ここでああしようかな、っていうこと色々あって、まあ楽に、言おうかなあ、っては思ってました」
Q:では、もう前もって決めてらしたわけですか
「そうですね、はい」
Q:それは、トウコさんはご存じだったんですか
「いや知らないと思います」
Q:もう不意打ちで
「はい」
Q:言っちゃえ、って?
「はい」
Q:ありがとうございます
「はーい」
司会:それはどんな思いが込められていたんですか
「うーん、やっぱり、ありがとう、って思って。ここで、ねえ、なんか、本当はね悪魔君なんですけど、あの役どころは、悪魔さんなんですけれども、まあ、トウコちゃんに16年間ありがとうって気持ちをこめて、言っちゃいました」
Q:これから挑戦してみたいこととかやってみたいことってありますか
「挑戦したいこと・・・そうですねえ、もう男役はできないので・・・、うーん、色んなことやってみたいですね、色んなことやって、色んなこと挑戦して、色んな自分を発見したいなと思ってます」
Q:ありがとうございました
「はい」
「そうですね、荻田先生が・・・あ、今回、ショーで、芸術祭の賞をいただきまして(会場拍手)星組、運動会では3位でしたが、ショーではV2ですので」
『王家に捧ぐ歌』に続く
「はい、続いて、本当にわたくしも、どちらも出させていただいてて。それで、そのショーも、私は、荻田先生とはずっと長らくご一緒させていただくことができなくて。で、稽古場ですれ違っても、いつも、今度絶対一緒にやりたいですねって言ってたら念願かなって。8月の博多座公演からずっと、12月までご一緒させていただけて。でまあ、荻田先生の愛がありましてあのような形で、ねえ、あのショーでいろんな場面をいただきまして」
特に同期の方たちが出て、デュエットダンスで・・・(聞き取れず)・・・場面はどんな気持ちでしたか
「アリデヴェルチ・ローマというのはねえ、サヨナラの曲なんですけれども、やっぱりその歌声を聞きながら踊らせていただいて、そして隣では麻園みき、みっこが一緒に踊ってて、なんか、ああ、同期っていいなあって。こういう同期がいるからこういう場面ができたんだし、それもこれも、先生方のおかげなんだなあと思いながら、そういう愛をいっぱいに受けながらさせていただいてる幸せが、もう、ああ、今回退団させていただけて良かったなあと感じる毎日でした」
そしてファンの方たちも千秋楽までカウントダウンで観ていらしたんだと思いますけれども。それではここで、会場の皆様からのご質問を受けたいと思います。先程、質問を考えておいて下さいと申し上げておきましたので沢山手が上がるかと思いますけれども
「はい」
それでは汐美さんこちらのほうへ(それまで上手側の椅子にケロちゃん、下手側の椅子に司会者さん、だったが司会者さんがマイクを持って客席に下り、ケロちゃんは下手側の椅子へ)
質問のある方どうぞお手をお挙げ下さい
Q:千秋楽の時に、街で会ったら声をかけて下さい、っていうのがあったんですけど、声をかけられたことがありますか。もしあったらそのときの様子とか教えて下さい。また、汐美真帆最後だってことなんですけど、もし会ったときはなんてお呼びしたらよろしいんでしょうか。
「まだ声をかけていただいたことはないんですけれども。あんまり外に出てなかったので。まあでもお会いしたら、汐美さん、で、はい、何でも、呼びやすい名前で、はい」
Q:大劇場と東京で、それぞれ千秋楽に違ったお花を持たれていたんですけれども、あれは汐美さんが考えられたんですか
「はい、わたくしとか、まあ、色んな方々とご一緒に考えさせていただきました」
Q:素敵なお花だったと思います
「はい、ありがとうございます」
Q:今お花はどうなってるんですか
「お花、あの、なんていうんでしょう、何とかっていうのにしてます。なんか、ドライですかね、なんかわからないけど、今作ってもらってるところで」
Q:ディナーショーのときにフルートを演奏されてましたけど、いつ頃から、いつの間に練習されたんですか
「えー、フルートは、退団発表をした次の日からなんです。9月3日?か4日。あ、もうちょっとあとですね、でも退団発表して2ヶ月でローズを弾けるようになりました。でもすごい大変でした。朝も夜もずっと練習して。朝はウォーミングアップの時にちょっと吹いて。夜は先生に見ていただいて。毎日、毎日、ディナーショーの日まで、練習してました。でもディナーショー終わってからも、東京公演中も、朝、せっかく吹けるようになったんだし、できなくなったらもったいないなあと思って。今でも、たまに吹いてます」
Q:あのフルートは汐美さんのフルートなんですか
「はい」
Q:すごい素敵でした
「はーい」
司会:どうしてフルートをやってみようと思われたんですか
「なんとなく、たまたま、フルートの話になって。それで、あ、私一回目のディナーショーの時に、プラチナっていうディナーショーの時に、ハーモニカを吹いたんですけれども、ハーモニカもすっごい難しくて、本当に難しいんですよ、ハーモニカって。フルートより難しいんじゃないかと思うぐらい。で、ああ、今回もまた何か自分に・・・まず、ディナーショーが決まる前に、退団するっていうことを決めて、ああ何か自分に身に付けたいなあっていったときに、フルートの話が出て。で、ああ、やってみよう、と思ったら、ディナーショーの話がきて。あ、じゃあちょっとでもいいから皆さんに聞いていただけたらいいなあと思って。2ヶ月しかしてないのに、皆さんに聞いていただいて・・・ありがとうございました」(会場拍手)
Q:先程のお話で、ダンスの振りが抜けてしまったとあったんですけれども、ダンスを覚えるときになにかコツとかってありますか
「コツ・・・そうですね、もう、慣れですね。もうやっぱりレッスンとかに出て、レッスンには必ずこうまあ、柔軟というか体をまずあったかくするのと、あと後半に先生の振り付けを受けて、それを覚えて、踊ったりするんですけれども、その、やっぱり何度もやってると、コツじゃないですけれど、まあ、覚えるのに体がどんどん慣れていくんで、流れで覚えられるようになるんですけれども。コツというコツはないですねえ、もう、頑張って覚えるしかなかったです」
Q:ありがとうございます
Q:千秋楽のときの、ショーの、最後の銀橋で、「トウコ!」っていう掛け声をかけられましたよね
「あ、聞こえましたか」
Q:はい。あの、あれは前から、言おうって決めていらっしゃったんですか
「そうですねえ、何となく、ああ、ここでこうしようかなあ、とか、ここでああしようかな、っていうこと色々あって、まあ楽に、言おうかなあ、っては思ってました」
Q:では、もう前もって決めてらしたわけですか
「そうですね、はい」
Q:それは、トウコさんはご存じだったんですか
「いや知らないと思います」
Q:もう不意打ちで
「はい」
Q:言っちゃえ、って?
「はい」
Q:ありがとうございます
「はーい」
司会:それはどんな思いが込められていたんですか
「うーん、やっぱり、ありがとう、って思って。ここで、ねえ、なんか、本当はね悪魔君なんですけど、あの役どころは、悪魔さんなんですけれども、まあ、トウコちゃんに16年間ありがとうって気持ちをこめて、言っちゃいました」
Q:これから挑戦してみたいこととかやってみたいことってありますか
「挑戦したいこと・・・そうですねえ、もう男役はできないので・・・、うーん、色んなことやってみたいですね、色んなことやって、色んなこと挑戦して、色んな自分を発見したいなと思ってます」
Q:ありがとうございました
「はい」
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