トークショー1回目詳細(サトリさんの続き)(2)
2005年1月11日 汐美トークショー詳細今日あらためて、この『宝塚歌劇 魅惑の世界展』、先程ちょっと、ちらっと会場をご覧になりましたけれども
「はい」
どんな気持ちですか、辞めて、ご覧になるっていうのは
「うーん、あの、90周年を去年迎えて、今年は91年ですか?90年の歴史の中に、自分の、汐美真帆っていう名前が並んでいたんだなと思うと、なんか、素晴らしいことだし、あの、ほんとに、光栄なことだなと、今、ねえ、歴代のトップさんから90周年のご挨拶みたいな、そういう色んなのもあったし、あと、沢山の写真も見てて、ああ、なんか、ほんとに、日本の文化だなと。これは、ねえ、そう、もう、日本でしかない宝塚っていうものを、もっともっと世界に広げて、こんな素晴らしい世界が日本にあるんですっていう、ね、沢山の人に、もっともっと広げて、知っていただけたらなって思いますね」
そういう意味では海外公演も経験されましたし
「あ、はい」
そのときにも、やはり宝塚の素晴らしさっていうのを実感されたんじゃないかと思いますが
「そうですね、やっぱり、暖かい拍手をいただいて、皆様が楽しそうにご覧になってるのを見て、ああ、もう、言葉じゃないなと、ね、思いましたね」
千秋楽までこの1ヶ月の星組公演で、客席のファンの方たちの表情っていうのは、汐美さんわかりましたか?
「わかりました。皆さん泣いてらっしゃいました」
その涙を見て、どう思われました
「ああ、なんか、わたくしのために流してくださる涙よありがとう、と思いましたね。ねえ、でも、ありがたいことだな、と。ほんとうに」
だって、なんでもなかった女の子に、ファンがついていくわけでしょう
「そうですねえ、なんか、でも私は、皆様に、なんか、泣きたい気持ちを我慢せずに、泣きたいときは泣いて、笑いたいときは笑ってください、と皆さんにお願いしたんです。私も、舞台で、あの、泣きたいときは泣いてたので」
あ、そうですか
「はい、やっぱりさみしくなって、なんか一日だけこう、ぽろっと来ちゃったときがあったんですよ、パレードで」
いつ頃ですか。パレード?
「楽近くだったんですけども、ぽろっときちゃって、パレードで。なんか、ぐっときて、なんか泣いちゃったんですけど。ちゃんと歌いましたけどね」
なんかきっかけがあったんですか
「ああ、袖から、あの、みんなの頑張ってる姿、私楽屋に居るよりも、袖からみんなを見てるのが好きで。みんなの頑張ってる姿を見るのが好きで。袖から見てて、パレードまで。パレードでわたるさんを迎えてるときに、ふってこうなんか、挨拶がよぎったんですね、楽に、あ、これ言おうかなって。結局言わなかったんですけどね、あ、これ言おうかなって思ったときに、なんかこうやってわたるさん迎えて、わたるさんが見えて、隣に、安蘭けいちゃんが見えて。その瞬間にうわーってきてなんか涙が。最初我慢してたんですけど、銀橋終わって、帰ってきたら。で、みんながこう、見てくれるじゃないですか。こう帰ってくるときに、下級生の子たちが。それ見たらなんかぼろぼろと涙がこぼれて、ちょっと悲しくなりましたね」
とても、悲しい悲しいさみしいさみしいって
「そうですね、やっぱり、さみしかったです」
じゃあ楽の次の日は目がさめたときどんな気持ちでした?
「・・・(聞き取れず。すみません)」
12月27日は
「はい、・・・・どんな気持ちだったかなぁ、なんか、自分じゃないみたいでしたね」
いつもどおり早く目が覚めたんですか
「早く目がさめました、しっかり。遅く寝たんですけど」
だってサヨナラパーティとか打ち上げとか、きっと朝方まで色々とおありだったんでしょ
「そうでした。(会場笑)寝たの多分、4時ぐらいだったかな・・・。なんか整理とかして、・・・早くに目が覚めましたね。朝から行動してました。」
うわぁ、すごいですね
「私27日から今日までずーっと動いてます」
えー?それは意識的にそうなさってるんですか
「いや、私動いてないとダメなんですよね」
それはね、皆さんご存じですよね
(会場笑)
「なんか止まってしまうと、なんか絶対に、あの、さみしさももっと実感しちゃう気もするし、あと性に合わないんですよね、ゆっくりしてることが。なので、次の日から、銀座歩いてましたね。朝早く、9時ぐらい」
銀座なんかまだお店開いてないじゃないですか
「開いてなかったですね(笑)」
何してたんですか
「あ、なんか色々用事があって。銀座に、もう、界隈をちょっと、用事を済ませに、歩いてました」
じゃあまだ、そのときには、辞めたという実感はわかないでしょう
「やらなきゃいけないことがあったので、26日の日は、寝るときには、あれやってこれやって、明日は、これやってあれやって、あ、ここにもいって、あれやって、って、それがもう、頭の中にあったので。辞めたというよりも、やらなきゃいけないことがあって、そっからずっと今日までこうものすごく、なんか・・・」
さすがA型ですね
「(笑)A型です、はい」
それで除夜の鐘とか聞いたらやっぱり、今までとはちょっと気持ちが違うなとかってなかったですか
「はあぁ、でも、そうですね、本名の自分で迎える、でまあ、家族と一緒に迎えるお正月だったので、うん、なんか、肩の荷が下りた、わけでもないんですけど、なんか、すっきりしてましたね。なんかやわらかーい空気が流れてました、自分の中に」
元旦にまあ、一年の計といいますか、みなさん今年はっていう風に考えますよね。何を考えました?
「あ、今年は、あの、『ゆっくり食べる』」
(会場笑)
何ですかそれは(笑)
「私、食べるの早いんですよ。あの、やっぱり、ねえ、あの、お稽古の合間とか、公演の合間とかに急いで食べなきゃいけなかったりするじゃないですか。ゆっくり噛もうと思って。それ今年の目標(笑)」
それだけですか目標は
「私、それ、なんか3・4年前にもそれ言ったんです・・・思ったんですけれども。どうも実行できなくてやっぱり。時の流れが速すぎて。でも今年はなんかそれができるような気がして。今すっかり忘れてたんですけど、今それ思い出しましたそう言えば。お正月、そう思ったんですよ。ゆっくり噛んで、ちゃんとお口で消化してあげないと、胃がかわいそうだなと思って。はい、それを思いましたね」
「はい」
どんな気持ちですか、辞めて、ご覧になるっていうのは
「うーん、あの、90周年を去年迎えて、今年は91年ですか?90年の歴史の中に、自分の、汐美真帆っていう名前が並んでいたんだなと思うと、なんか、素晴らしいことだし、あの、ほんとに、光栄なことだなと、今、ねえ、歴代のトップさんから90周年のご挨拶みたいな、そういう色んなのもあったし、あと、沢山の写真も見てて、ああ、なんか、ほんとに、日本の文化だなと。これは、ねえ、そう、もう、日本でしかない宝塚っていうものを、もっともっと世界に広げて、こんな素晴らしい世界が日本にあるんですっていう、ね、沢山の人に、もっともっと広げて、知っていただけたらなって思いますね」
そういう意味では海外公演も経験されましたし
「あ、はい」
そのときにも、やはり宝塚の素晴らしさっていうのを実感されたんじゃないかと思いますが
「そうですね、やっぱり、暖かい拍手をいただいて、皆様が楽しそうにご覧になってるのを見て、ああ、もう、言葉じゃないなと、ね、思いましたね」
千秋楽までこの1ヶ月の星組公演で、客席のファンの方たちの表情っていうのは、汐美さんわかりましたか?
「わかりました。皆さん泣いてらっしゃいました」
その涙を見て、どう思われました
「ああ、なんか、わたくしのために流してくださる涙よありがとう、と思いましたね。ねえ、でも、ありがたいことだな、と。ほんとうに」
だって、なんでもなかった女の子に、ファンがついていくわけでしょう
「そうですねえ、なんか、でも私は、皆様に、なんか、泣きたい気持ちを我慢せずに、泣きたいときは泣いて、笑いたいときは笑ってください、と皆さんにお願いしたんです。私も、舞台で、あの、泣きたいときは泣いてたので」
あ、そうですか
「はい、やっぱりさみしくなって、なんか一日だけこう、ぽろっと来ちゃったときがあったんですよ、パレードで」
いつ頃ですか。パレード?
「楽近くだったんですけども、ぽろっときちゃって、パレードで。なんか、ぐっときて、なんか泣いちゃったんですけど。ちゃんと歌いましたけどね」
なんかきっかけがあったんですか
「ああ、袖から、あの、みんなの頑張ってる姿、私楽屋に居るよりも、袖からみんなを見てるのが好きで。みんなの頑張ってる姿を見るのが好きで。袖から見てて、パレードまで。パレードでわたるさんを迎えてるときに、ふってこうなんか、挨拶がよぎったんですね、楽に、あ、これ言おうかなって。結局言わなかったんですけどね、あ、これ言おうかなって思ったときに、なんかこうやってわたるさん迎えて、わたるさんが見えて、隣に、安蘭けいちゃんが見えて。その瞬間にうわーってきてなんか涙が。最初我慢してたんですけど、銀橋終わって、帰ってきたら。で、みんながこう、見てくれるじゃないですか。こう帰ってくるときに、下級生の子たちが。それ見たらなんかぼろぼろと涙がこぼれて、ちょっと悲しくなりましたね」
とても、悲しい悲しいさみしいさみしいって
「そうですね、やっぱり、さみしかったです」
じゃあ楽の次の日は目がさめたときどんな気持ちでした?
「・・・(聞き取れず。すみません)」
12月27日は
「はい、・・・・どんな気持ちだったかなぁ、なんか、自分じゃないみたいでしたね」
いつもどおり早く目が覚めたんですか
「早く目がさめました、しっかり。遅く寝たんですけど」
だってサヨナラパーティとか打ち上げとか、きっと朝方まで色々とおありだったんでしょ
「そうでした。(会場笑)寝たの多分、4時ぐらいだったかな・・・。なんか整理とかして、・・・早くに目が覚めましたね。朝から行動してました。」
うわぁ、すごいですね
「私27日から今日までずーっと動いてます」
えー?それは意識的にそうなさってるんですか
「いや、私動いてないとダメなんですよね」
それはね、皆さんご存じですよね
(会場笑)
「なんか止まってしまうと、なんか絶対に、あの、さみしさももっと実感しちゃう気もするし、あと性に合わないんですよね、ゆっくりしてることが。なので、次の日から、銀座歩いてましたね。朝早く、9時ぐらい」
銀座なんかまだお店開いてないじゃないですか
「開いてなかったですね(笑)」
何してたんですか
「あ、なんか色々用事があって。銀座に、もう、界隈をちょっと、用事を済ませに、歩いてました」
じゃあまだ、そのときには、辞めたという実感はわかないでしょう
「やらなきゃいけないことがあったので、26日の日は、寝るときには、あれやってこれやって、明日は、これやってあれやって、あ、ここにもいって、あれやって、って、それがもう、頭の中にあったので。辞めたというよりも、やらなきゃいけないことがあって、そっからずっと今日までこうものすごく、なんか・・・」
さすがA型ですね
「(笑)A型です、はい」
それで除夜の鐘とか聞いたらやっぱり、今までとはちょっと気持ちが違うなとかってなかったですか
「はあぁ、でも、そうですね、本名の自分で迎える、でまあ、家族と一緒に迎えるお正月だったので、うん、なんか、肩の荷が下りた、わけでもないんですけど、なんか、すっきりしてましたね。なんかやわらかーい空気が流れてました、自分の中に」
元旦にまあ、一年の計といいますか、みなさん今年はっていう風に考えますよね。何を考えました?
「あ、今年は、あの、『ゆっくり食べる』」
(会場笑)
何ですかそれは(笑)
「私、食べるの早いんですよ。あの、やっぱり、ねえ、あの、お稽古の合間とか、公演の合間とかに急いで食べなきゃいけなかったりするじゃないですか。ゆっくり噛もうと思って。それ今年の目標(笑)」
それだけですか目標は
「私、それ、なんか3・4年前にもそれ言ったんです・・・思ったんですけれども。どうも実行できなくてやっぱり。時の流れが速すぎて。でも今年はなんかそれができるような気がして。今すっかり忘れてたんですけど、今それ思い出しましたそう言えば。お正月、そう思ったんですよ。ゆっくり噛んで、ちゃんとお口で消化してあげないと、胃がかわいそうだなと思って。はい、それを思いましたね」
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